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許容量を超えた仕事を受注し、過酷な残業を強いるIT企業

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私が勤めたブラック会社(以下A社)には、学校を卒業して最初の会社として就職しました。

学校は高専の情報系の学科でしたので、IT系の会社に絞り就職活動をしました。家庭的な事情もあり、地元であることを第一条件で探しました。学校の先輩や先生方からも、職種がら厳しい労働条件を強いられるケースも少なくないことは聞いていましたが、実際に働いてみるまでは確かめる術もありません。結果的に一番最初に受けた会社に即日内定を頂いたので、その会社に決めました。それがA社だったのです。

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入社2ヶ月でシステム開発の一部を担当

A社はコンピュータ業務全般のシステム開発をメインとしている会社で、入社時の従業員数は25名ほど。小さい会社でしたが、実績もあり、県内には同規模の似た業種の会社が多く存在していたため、そこに関しての不安はありませんでした。

A社は新卒を採るのは久しぶりだったようですが、同期の入社は私含めて4名でした。社内にはグループと呼ばれる括りがあり、各グループ4、5名程度が4グループに分かれており、基本的にグループごとに案件をこなします。

あくまでグループであり課のような形ではなかったので、業務内容に応じてグループ分けをしているわけではなく、案件をグループ単位で受け、その進行をグループ長中心に円滑に進め、管理をし易くする目的で行われていました。その4グループに新入社員の私たちが分かれて配属される形になったのです。

最初の1、2か月は研修でした。簡単なプログラムの作成で、学校でやったこととその応用、自分で調べれば大抵解決できる程度のレベルでしたし、行き詰まった時には先輩が教えてくれました。そして、入社2か月後には実際の開発の一端を担わせて頂くようになりました。当時は、いち早く業務につけたことに期待の表れを感じ、喜んでいました。
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入社3ヶ月でノルマに追われ、日付が変わるまで残業

そして、3か月が経ったころには既に残業する事がざらになっていました。日付をまたぐ事も週に1、2度ありました。この頃から会社に対する不安が芽生え始めました。新入社員とはいえ、ある一定のノルマを課せられ、既に手一杯仕事を抱えている上司に助けを得ることもできず、納期を守るためには残業をせざるを得ない状況になっていたのです。

当然自分の実力不足もあります。単純に自分の仕事が遅いのが原因なのですが、今になって冷静に考えても、実務経験も無い新入社員で、社内でのみ利用されている独特な関数などを用いての作業です。到底通常の業務時間内に終わる仕事量ではありませんでした。実際、他の同期の社員は未だ研修のプログラムをこなしている段階でした。

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月100時間超の残業をしても、1円も支払われない異常な会社

勿論残業しているのは私だけではありませんでした。上司などは私が会社を出る時も仕事をしていて、朝は私よりも早く出社して仕事をしています。自分も厳しい状態の中、私の質問には親身に答えてくれますし、気にもかけてくれます。確実にグループ全体がオーバーワークでした。

結局その時期がちょうど忙しかったようで2か月ほどでその状態は落ち着きました。しかし、その間の月間の残業時間が100時間を超えていたにも関わらず給与明細にその手当に関しては一切書かれていませんでした。残業代という概念そのものが存在しなかったのです。当然休日出勤もありましたが、その手当も代休もありませんでした。

普通に考えて社会に出たての新入社員が入社半年も経たずに100時間超の残業をすることも、残業代が一切発生しないことも、休日出勤の事も普通ではありません。異常でした。ちなみに当時の年収は220万。年俸制だった為これを12で割った分が毎月の月収でした。

このような特に忙しい時期は数回でしたが、それ以外でも月の残業時間は50時間越えが当たり前でした。仕事に慣れ、効率があがっても割り振られる仕事量が増えるだけで大して変わりませんでした。当然残業代は一切出ませんでしたし、休日出勤が続き月の休みが3日間ほどの時も平気でありました。
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月間の残業100時間・・・にもかかわらず年収は220万円

それでも続けていたのは周りの上司と、特に指導係として一番近くで常に助けてくれた先輩の存在でした。そして「自分だけがこんな思いしているわけじゃない」「自分がもっと多くの仕事をこなせればいいだけだ」「自分の実力が至らないせいだ」という思いが勝ったからです。

実際、このようなIT系の業種では残業代が正しく出ないことは珍しい事ではありません。「早く仕事を終わらせれば就業時間内に終わるはずだ」という考えがあるからです。しかし、社員の能力とそれに必要な納期、適切な仕事量を正しく判断することが、会社の仕事受注の意思決定をする者には求められます。それが欠けているように感じました。

実際、私は長く勤めていたわけではありませんし、その判断がどのような基準でなされているかはわかりませんでした。経営の事もあるのでしょう。そこに関しては社会経験の浅い私が偉そうな口を出せる事ではありません。しかし、私にとっては間違いなくすぐにでも辞めたいブラック会社でした。

入社後、1年も経たぬ間に同期入社の2人が辞めました。私は、2年間程で退職することになりました。上記の事から感じていた会社への不満が重なっていたこともありますが、家庭環境の変化が大きな要因でした。当時の年収は1年目と変わらぬ220万。上司は引き留めてくれましたが、会社に対する問題だけではなかった為留まるには至りませんでした。

今はA型就労支援事務所のIT部門指導員という立場で仕事をしています。社員の方は厳しい労働状況により、精神を病んでしまうまで至った方も多く、自分の当時の経験も生きています。ですので、今となってはA社での就労は良い経験だったと思えています。

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