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作品を提出するたびに言うことがコロコロ変わるクライアントのお二人

職業:webデザイナー件イラストレーター
困った依頼:似顔絵やイラスト作成と電子書籍挿絵作成 

ある社長様より14万人の会員様向けへのサイトトップデザイン・メールマガジン用の社長様のご友人ご家族さまの似顔絵制作を依頼されました。

また、個人でされているコーチングの先生からサイトデザインや電子書籍挿絵など複数を依頼されました。相手はそれぞれ億単位の年商のあるITビジネス会社様、コーチングの先生は個人の方です。

社長は気分にムラがある方

まず、社長様と直接お打ち合わせ、お仕事をさせていただきました。印象は、物腰の柔らかそうな雰囲気を持ち合わせているかのように見えて、目は鋭く、飄々としているように見せかけて、こちらを鋭く観察されているといった隙のない印象です。

全身を特注の高級デザイナーズブランドで身を包まれていて、時計は特注で200万したとお話されてました。こちらの話を聞いてくださる余裕のある方で、ご自身の失敗話や、私への経営アドバイスなども親身に相談に乗ってくださる方でした。

何より、メールのレスポンスが非常に早く、いつもプレッシャーになっていました。スカイプ対面してお打ち合わせをしていましたが、物の言い方がキツく、気分にムラがあり、機嫌の良い時はいいのですが、悪い時はとことんキツく言及されるので、いつも怯えながら話していました。

似顔絵作成は2ヶ月弱、電子書籍挿絵作成は4ヶ月ほどかかりました。初めにお打ち合わせでご依頼されたご指示では、20名近くのご友人・ご家族・知人様を、社長様の周りに全員集合させた構図の絵を制作してほしいとの内容でした。

かなり細部までリアルに書き込まなくてはならない(時間を要す作業)背景も含め、それぞれお顔のわかるお写真をご用意して頂きたいとお願いし、後日資料が添付されてきました。

60%書いたところで修正依頼

お受け取りしてからひたすら進行し、60%まで書き上げたところで、途中経過をご報告するため、仕上がっている段階でご提出すると、「この絵は使えないから別のものを描いてほしい」とおっしゃいました。

理由が知りたかったので「なにか不適切なことがございましたでしょうか」とお尋ねすると、社長はその企画で進行したかったみたいですが、ご友人様やご家族さまから反対されたとのことでした。

正直、この時点で、かなりの不信感と徒労感を感じたのですが、一度ご依頼を頂いた以上最後までやらなくては、という思いで、まったく別の作品作りをするため、もう一度打ち合わせに来てほしいということで、改めて都内にまで足を運びました。(細かいことですが、交通費は自腹です)

お会いして「申し訳なかった」との謝罪はありましたが、この次の依頼内容がリテイク地獄でした。(あそこまで仕上げるように言われてコロっと変えられる対応への悔しさや、意地もあったので社長の分まで高級ホテルお茶デザート代お支払いしました※もちろん表面上はにこやかに!)

出来上がったものを見ないとイメージできない方

きちんと事前にヒアリングをし、社長のイメージされる構図・タッチでご提出するのですが、提出するたびに要求がコロコロ変わり、修正ではなく、書き直しになっていくのがつらかったです。

社長は、提出したデータから、ああでもないこうでもない、出来上がったものを見ないとイメージがわかないらしく、なるべくリテイクにならないよう、イメージサンプルや表現をアドバイスするのですが、やったことは、ただ言われたことをひたすら書きなおしていく機械になっていました。

先生が納得されるまで、ひたすら修正

挿絵作成については、バナーやヘッダー、先生の講座のチラシや電子書籍の挿絵など、イメージをお伺いしラフをご提出しても、結局1から10まで全部先生が納得のいかれるまで、口にだされたことを近づけていく作業を延々と4カ月近くやりました。

この先生の仕事をしている期間、ストレスで胃を壊し、痔が悪化し、夜中かまわず電話が来るため、不安感から不眠症で、ずっと頭痛を抱えていました。

先生(60代)がマックで、私がウィンドウズだったのですが、その相性も最初から悪く、マックが条件反射で不快感が蘇るため、より嫌いになりました)送ったデータが開けないということで、電話が鳴り、丁寧に順序を説明してもファイルが、見つからないと半ギレされることは30回以上やりました。

その都度何度も何度も説明しました。ファイルが開けないから、確認も遅く、遅々とした進行でした。

無料でコーチングしてあげると4時間付き合わされた

フォントがずれているから、右に2mmほど移動してくれ、という対応や、「あなたの選ぶピンクはくすんでいて汚い。これはあなたの心の状態を表している」と言わた時は、とっさにどう返答したらよいかわからず、絶句してしまいました。

そのピンクは、先生が提示した資料のピンクをスポイトで吸い上げた色だということを説明しましたが、「このピンクではない」の1点張り、結局、10パターンほどの色の濃度を調整したものを提示し、そこから選んでもらうというやりとりが、もう何度も何度も・・・。

とどめは、この、せっかく決定してもらえた色が、印刷すると汚くなるから、印刷用の色のバージョンを作りなおしてほしいというので、先ほどの作業をさらに繰り返しました。

私が冴えないのは、あなた自身が不幸を呼んでいるからだと、無料で特別にコーチングしてあげるからと、4時間スカイプで神様やらカルマなどの話をされました。自分を解放する方法を教えるから枕を持ってきなさいといわれ、流れ上言うとおりにしていましたが、本当に毎日心がつらく、しんどかった仕事期間でした。

この2名の方にはもう2度と関りたくありません。