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転職しても不安。看護師の「職場の人間関係」はどの病院でも起こるかもしれない悩みのひとつ

女性中心の職場だから悩まされる看護師の人間関係

看護師と言えば女性の華やかな職場を想像します。それはすべての看護師の90~95%が女性で占めているからです。

看護CUBEが独自に退職理由を調査したところ、女性ならではの結婚、妊娠、出産があげられます。それ以外では、給与に不満がある、やりがいを感じられない、残業や夜勤が多いなどの労働条件への不満がある・・・などの理由に並び、人間関係で悩んで退職したという看護師が意外と多かったのが現状です。

人間関係といっても、上司や部下の関係、同僚との関係、患者さんとの関係などさまざまです。特に医療関係は女性の集まる職場だからこそ女性同士の陰湿な嫌がらせやいじめなどの問題も多く発生してしまうのです。あるはずもないうわさ話をして職場に居られないようにされたり、グループ派閥をして仲間外れにしたり。学校などで起こっていたようなことが社会人になっても続いているようです。

こういった人間関係の問題は医療機関ばかりではなく、どこに就職しても考えられる問題ですね。ただ、医療機関での人間関係の悪化は重大な医療ミスや事故にもつながりかねません。人の命を預かり、チームワークが欠かせない職場だからこそ、ナースステーション内での人間関係は重要な位置づけをするのです。

社会問題にもなっているパワハラを体験した看護師が60%以上もいた

人間関係で悩んで退職した看護師の中で多く占めていたのは、上下間で起こるパワハラです。パワハラとはパワーハラスメントの略で「同じ職場で働く者に対し、職務上の地位や人間関係などの職場内の優位性を背景に、業務の適正な範囲を超えて、精神的・身体的苦痛を与える又は職場環境を悪化させる行為」と厚生労働省が定義しています。医療機関だけでなく社会問題にもなっています。

アンケートによるとパワハラを体験したことのある看護師はなんと60%以上。半数以上もいたという驚きの数字ですね。看護師の場合は上司である師長や主任、または医師や先輩看護師、同僚看護師から受けるパワハラです。自分の失敗はもちろん自分の責任で叱られるのは当然です。しかし、単に「嫌がらせ」ということだけでわけのわからない説教を受けるパワハラはかなりの苦痛ですよね。

もし、職場でパワハラを受けてしまったらなるべく早急に信頼できる仲間、先輩、上司に相談してみましょう。例えば人事異動などで環境を変えられる可能性もあるからです。

退職を決断する前にまず上司に相談。それでも改善されなければ看護師転職支援サイトをおすすめします

仕事は、内容も重要ですがそれ以上に人間関係で成り立っていることが多いと思います。せっかく勉強して憧れていた看護師になれたのですから、人間関係に悩んで精神的に追い詰められすぐ辞めてしまうことはとても残念なことです。

人間関係やパワハラで「退職したい」と考えた時には、まず自分自身で問題を解決する努力をしてみましょう。それでも何も変わらないなら信頼できる上司に相談して改善を試みるのも一つの手です。改善が困難で精神的苦痛に耐えられずストレスをため込むような場合は最終決断として転職という選択肢があってもよいと思います。

しかし「転職先でもまた人間関係が悪かったらどうしよう?」「また同じようなパワハラでトラブルになってしまったら?」と不安になってしまいますよね。そんなときは病院の人間関係や内部事情に詳しいコンサルタントがいる看護師転職支援サイトのご利用をおすすめします。病院のホームページやハローワークでは入手できない人間関係の貴重な情報を収集しています。

人間関係の良い職場であれば、お互いをフォローしあい仕事がスムーズにはかどり、毎日の仕事にやりがいが生まれ、スキルアップしていくことでしょう。そして新しい職場で再スタートをして将来に希望を持つことができたら「転職して良かった」と思えることでしょう。