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1日平均12時間労働で休憩なし!勤務中に人が消えるブラック企業

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ここで紹介するのは、出版社とは名ばかりのブラック企業に勤めてしまった私の体験談です。入社して配属されたのは営業部でした。実はその会社、出版社であることに間違いはないのですが、主な事業は風俗サイトの運営だったのです・・・。

1.出版社とは名ばかり。そこは風俗サイトの運営会社だった

私はもともと出版業界への就職を希望していました。しかし、大学在学中に出版社から内定を得ることができず、しばらく書店で契約社員として働いていました。そんな折、転職情報誌でとある出版社の中途採用の募集広告を見つけ、応募したのがきっかけでした。

筆記試験はなく、面接試験のみ。それも人事部長と一度だけの面接で内定をもらうことができました。その時点で何かおかしいとは思っていたのですが、どんな形であれ、「出版業界への就職」という夢がかなったことに違いはなく、浮かれた気持ちで入社日に臨みました。

2.夜11時まで電話をかけまくる。就業規則とかけ離れた劣悪な労働条件

その会社は発行する小冊子や運営するサイトに、風俗店の広告を掲載し、その広告料金を主な売上としていました。最初に入って、営業部の先輩にこう言われたのを今でも覚えています。「10人が入って3日で半分はやめていくからさ。あまり気張らないでいこうや」

営業部ではズラリと50人くらいの社員が、電話機を手に営業をかけていました。「お世話になります。店長さんはいらっしゃいますでしょうか。はい、ぜひわたくしどものサイトに広告を……」自分も上司からもらったマニュアルと営業先リストを手に、入社日から電話をかけまくりました。

当初、聞いていた就業規則では勤務時間は朝10時から夕方6時までとあったのですが、そんなのはおかまいなし。新人だろうがベテランだろうが、営業電話でアポイントがとれなければ夜11時頃まで延々と電話をかけ続けなくてはいけません。
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3.部長から監視され勤務中は休みなし。営業成績の悪い営業マンは上司から暴力も

営業先が風俗店なので、夜遅い方が責任者がつかまりやすいのは事実。しかしそれならば、始業時刻を遅くしてもいいのでは…と思ったのですが誰もそんなこと口には出せません。鬼軍曹のような営業部長が、厳しく目を光らせていたからです。

勤務中にちょっとでも手と口を休めようものなら、容赦なく叱咤され、ときには暴力に訴えることも。さすがに私のような新人が殴られることは稀でしたが、成績がふるわない営業マンが殴られるのを何度も目の当たりにしてきました。

4.【1日平均12時間労働】トップ営業マンの年収1500万円以上に目がくらみ耐えた半年

1日の平均労働時間は12時間。週6日勤務で月給は20万円。年収にすると240万円。ただしこれは固定給であって、営業の成果が上がれば歩合も加算されていきます。先輩に聞いた話では、トップの営業マンで月収100万円。賞与を含めれば年収1500万円以上ということでした。

かなり過酷な職場だったとはいえ、半年ほど続けられたのは、こういう成果主義に目がくらんでいたからかもしれません。そしてまがりなりにも出版業界でキャリアを積んでいるわけで、短期間で辞めると、次の転職活動のときに悪影響を及ぼすと考えたからです。

在職期間は3ヶ月ほどでしたが、「10人が入って3日で半分が辞めていく」というのはけっしてオーバーな例えではありませんでした。理不尽なことはたくさんありました。
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5.売上ノルマを達成するため架空契約を結び借金地獄になった社員も

目標の売上をクリアするために、自ら借金してまで架空の契約を結んでいた先輩は、借金がかさんで、夜逃げ同然で会社を辞めていきました。入社した日の昼に姿を消した社員を何人も見てきました。

こんな状況なので、長く続けている同僚や先輩はおそらくどこか麻痺していたのでしょう。上司の言うことは絶対。まるで宗教に洗脳されているような人間だけが残る。そんな会社でした。

その会社を辞めて、今は小さな編集プロダクションで働いています。ときには徹夜作業もあり、給料もそんなに高くありません。しかし以前勤務していたブラック企業に比べれば、会社から一人の人間として認められている。そう思えるからこそ、多少つらくても続けていけそうです。

6.ブラック企業や過酷な労働時間の企業へ転職しないために

よく分からない転職情報誌や募集広告は当たり前ですが、良い事しか書かれていません。しかし、ハタラクティブは良い面だけでなくさらに企業の詳しい内部情報も教えてくれ、20代若年層の正社員支援に特化しているというのが大きな強みです。

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