post-2322

認証システム開発で打ち合わせの度に新仕様注文をしてくる某官公庁

 

職業:システムエンジニア
困った依頼:官公庁の認証システム開発 

官公庁の認証システム開発のお仕事

認証を行うことによって、特定の人物だけ作業を行えるようにしたり、エリアに入る事ができるように認証システムを開発してほしいという依頼があった為に開発をさせていただきました。

クライアントは官公庁だったので、かなり大規模の企業でした。交渉もそんなに難しくなくこちらがある程度の費用で見積もりを提示した所、問題なく交渉成立する事ができました。

担当者の方は40代くらいの方でして、外面は威厳のある厳しそうな感じの方でしたが、話をする時は言葉を濁すことなくスムーズに会話していく事ができたので、特に問題はありませんでした。そのプロジェクトは合計で7名で参加させていただき、私は開発グループの一員として参加させていただきました。

状況報告の度に新仕様を注文してくる

開発が完了するまでは約半年ほどかかりましたが、その後はサポート対応をしなくてはいけなかったので、違う案件を行っている時もサポート対応をさせていただきました。半年ほど認証システムを開発するのに時間がかかってしまったのですが、本来ならば3ヶ月程で開発する事ができたはずです。

その理由としては最初の話し合いでは、特定の仕様で済んでいたのですが、一週間に二度程状況報告をする為にお客様と打ち合わせを行う事になり、打ち合わせをする度にお客様が新しい仕様を毎回注文してくるので、要望に応えるべくシステム開発を行っていった所、これだけ時間がかかってしまう結果になりました。

お客様の要望に完璧に応えられるようにこちらとしては作業していかないといけないので、毎回仕様変更されるとかなり困りました。三ヶ月程で開発する事ができれば、黒字収支で完了させる事ができたのですが、半年程かかってしまったので最終的には赤字になってしまいました。

仕様変更に応えていたら人件費がかさみ結局赤字に

お客様の仕様変更に応えるべく、過酷な労働になってしまった事もあり、人件費が一番多くかかってしまった事を今でもはっきりと覚えています。毎回仕様変更を求められるので、こちら側がこれ以上変更すると機能が変わってしまう事を告げる事によって、お客様が最終的に納得するという形でこの案件を終了させる事ができました。

様々な案件に携わった私なのですが、この案件が一番理不尽でした。認証システムを開発する際に様々な機能を付けたいと思う気持ちも分からなくもないのですが、このように毎回仕様変更を求められてしまうと最初の要件定義や設計の意味が無くなってしまいます。このようにお客様によっては、打ち合わせをする度に仕様変更を求めてくる場合もあるので注意してください。