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納期1週間前に「ほぼ1から作り直し」の指令・・・ジュエリー販売サイトのwebデザイン案件

職業:webデザイナー
困った依頼:ジュエリー通販サイトの作成 

紹介によりジュエリー通販サイト製作に関わる

勤めていた会社を辞めフリーで細々と仕事をし始めたころ、新しく作るジュエリー通販のサイトの、トップページ作成のデザイナーとして声をかけられました。

そのジュエリー会社とは、それまで直接的な付き合いはなかったのですが、会社時代にお世話になっていたクライアントの紹介という形で、製作に関わることになったのです。

ジュエリー部門ではまだそれほど広く名の知られていないところでしたが、同系列の会社は結構大きな仕事をしているところだったので、参加にはとても気合を入れて臨みました。

企画が固まっていない段階で全体的なデザインを考えてくれとの依頼

担当者は私より少し年上の、あまりweb製作に詳しくない方でした。紙上のデザインのほうは多くの経歴を持っているらしく、webデザイナーに仕事を丸投げするよりは、一緒につくっていこうといった考えの社員さんです。

最初の打ち合わせでは、私を含めて数人の人が見えましたが、やや少ないかなという印象を受けました。私はそれほど経験を重ねているwebデザイナーではなかったので、少し不安になったのを覚えています。

想定している通販の開始時期までに、多くの時間がある訳ではないので、スピーディにやっていこうといわれました。一回目の打ち合わせで、どんどんと決めていく感じです。

次の時までにはもう全体的なデザインを考えてきてくれといわれたので、かなり戸惑ってしまったのですが、後から内容を詰めていくタイプなのかなと思い、その時はただ了承をしました。まだ通販の企画のほうも完全な状態ではないということで、ざっとした資料を見て、大体のデザインを考えました。

さて提出の時になり、わりと緊張していたのですが、GOサインをもらえたのでほっとしました。それから簡単なやり取りをしつつ、急ピッチで仕上げていきましたね。

納期1週間前になり大きなデザイン修正が発生

ところが納期まで残り一週間というところを切って、通販の大きな方向性が変わったから、新しいデザインを取り入れることになったといわれたのです。メインになるモチーフは直ぐに出せるから、それをそのまま入れ替えてくれればいいといわれたのですが、ことはそう簡単なものではありませんでした。

ほとんど一から組みなおすような感じの、それはもう大きな変更でした。今までそれほど口を出してこなかった社員さんも、いきなり色の指定やアニメーションの導入などを指示してきて、もう何がなんだかわからないという事態でしたね。

結局期日ギリギリで仕上がったページは、一週間ほど前とは全く違ったつくりになっていました。急いで仕上げたせいで、動作にはところどころ不備が出ていましたし、クライアント側が満足していないことはありありと伝わりました。

それからしばらく時間がたちましたが、事務的なやり取りをしたきり、私はジュエリー会社に声をかけられることはなくなりました。そのことに、正直少しほっとしている私がいます。