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時間外手当なし、賞与なし、すべて「年俸制」で片づけられたブラック企業

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まだブラック企業などという言葉がなかった時、あるIT企業のA社には、専門学校に在校中の就職活動で就職しました。当時の私は、新社会人で何も後先を考えていない人間でした。

合同企業説明会があるということで、暇つぶし程度に考えて赴いた時に見つけたのです。話を聞くと、私服出勤可能ということに魅力に感じ、それ以外のことは何も考えずに就職試験に臨み、入社しました。

当時は、見えている世界が狭く、他の会社がどうであるのかを全く知らなかった為、それが当たり前なのかと思っていましたが、年数を重ねる度に、自社がおかしいと思ってきたのです。完全におかしいと感じた部分をいくつか挙げていきましょう。

時間外手当のあり方が次々に変わり、最後は「時間外手当を支払わない」で決定

時間外手当は、最大20時間までしか支払われない。これは、就職した直後のことです。色々な事情を汲むと、これは致し方ないことなのかと考える節もありますが、2年後くらいには『案件の利益率によって決定される』に進化。

更にその翌年くらいには『作業時間の30%の時間分しか支払われない(1.5時間で30分の残業代)』に進化、最終形態はなるべくしてなった『時間外手当を支払わない』。このいくつかのパターンが、案件の利益率によってそれぞれ決定されるのです。

利益率が低い案件に携わっている人は悲惨です。同じ頑張りでも、評価が異なるのですから。当然モチベーションも下がる一方で、支払いが行われないならば、業務を遂行する必要性はないと判断するのは至極当然のことだと思います。

『義務』を強制して約束を守らず、法を犯す。義務は責務を負い、『行わなければならない』物事だというのは言うまでもありません。しかし、従業員には義務を負わせ、会社としては義務を負わない不条理さがあります。

これはブラック企業でなくても少なからずあるかもしれませんが、会社という枠内ならまだしも、法まで犯して『義務』を果たさない会社に『義務』を追及される謂れはないでしょう。
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年俸制は体のいいコストカットだった

従業員を『駒』扱い、トップが公言します。つまり人として見ていません。仮に思っていたとしても立場的に言ってはならない言葉でしょう。モチベーションが下がるどころのお話ではありません。

体のいい『年俸制』。年俸制という言葉には気を付けた方がいいでしょう。体のいいコストカットなのです。年俸制は野球選手などが分かり易いかもしれません。年俸制は、一年間の報酬を決め、それを支払うという形です。

しかし、IT企業が謳う年俸制の実態は、時間外手当を支払う必要がない、賞与を支払う必要がない、経営状況に応じて支払額を変更するというものです。支払額に変動があるならば、それはもはや年俸制ではありません。

結果的に、時間外手当はともかく、賞与を得ることが出来る環境にある人と比較すると、圧倒的に年収が少ないのです。後に、会社の言いなりになっていたことに気づき、モチベーションが下がります。

体調不良で休むと上司から罵声

具合が悪くて休むと激しい剣幕で怒られる会社から見たら金の払い損なのかもしれません。しかし、いつでも元気な人間などいないし、それを見越した業務の調整を行うのが当たり前にも関わらず、体調を崩して休もうとすると電話口で罵声を浴びせられます。

具合が悪くて寝ていたいなどと思っているのに、その罵声を聞くとなると、それが聞きたくないが為に、具合が悪くても出勤するのです。これは、完全にいわゆる社畜と化した場面の1つでしょう。具合を悪くした時、出勤した方がマシと考えることで、モチベーションが下がります。

『文化』を重んじ、新しいことを取り入れない。いい文化ならそれはそのままでいいと思います。しかし、悪い文化ばかりが定着し、改善を考えません。いくつかの問題点や改善点があった時、明らかに適切な方法論の提案を行っても聞き入れません。

しかし、トップの気分によって一回行ったが最後、『文化』として当たり前のようになります。それがどんなに非効率なもので、プライベートの時間までも侵食していたとしても。そういった物事が増える度に、モチベーションが下がります。

トップの気分次第で新しい決まりができていく

トップはワンマンで気分屋。少しでも自分の思い通りに動かない部分があると発狂します。叱るのではありません。完全に個人的な感情をむき出して発狂してくるのです。

いくら適切な処置を行ったとしても、彼の気分がそうでなければ癇に障るようです。彼の気分を常に監視しなくてはならない環境にいるのです。

役職や勤続年数に関わらず、皆同じ不満を抱えながらも、退職は考えません。それは自分の年齢、家族の問題で諦める人もいます。私も遠方の実家から引っ越して一人暮らしを行っていた為、辞めて実家に帰るのは簡単ですが、生活を何とか一人で成り立たせようと考えると、辞めるに辞められなかったのです。

自分を正当に評価する会社は必ずある!と信じて退職

加えて、知らず知らずのうちに部分的に汚染されたということもあるでしょう。しかし、その横暴さが我慢の限界にきたこと、自分の能力を正当に評価してくれる会社は他に必ずあること、これだけ苦しい思いしているにも関わらず、同じ年齢、同じ地域、同じ職種の人で、自分よりは快適な環境にいる人も少なからず存在していることを考えました。

そう考えると、その会社にしがみついている理由もありません。私は辞めました。今でも同じ職種に就いていて、年収自体はそのブラック企業より低い会社にいます。その会社も悪い『文化』はあり、壊すことができず不満も多くあるのですが、少なくともモチベーションが下がることばかりではありません。

従業員の為に会社を動かせとは思いませんが、モチベーションを保つ為の手段は個々人だけではなく、会社にも必要だということですね。最後に、やはり総合して考えると、ブラック企業は、利益を追及するばかりで、従業員を『駒』として思ってます。

人として考えてくれるところで仕事はしましょう。と同時に、納得するかどうかは別として、会社側の意見も理解できる人間にもなりましょう。

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