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サイトの制作完了後に値引きを狙って罵詈雑言を浴びせてくる飲食店経営者

職業:Webデザイナー
困った依頼:スマートフォンサイトの制作 

飲食店のPC用・スマホ用サイト制作を担当

私は個人事業主としてWeb制作に携わっており、企業や個人様のホームページやブログの制作をしております。

この案件は相手方も個人事業主様で飲食店を営んでいらっしゃいましたので、当初からそれほど広告宣伝費にお金を費やせないとは考えました。

相手方の事業主様と直接連絡をとり、打ち合わせを重ね、パソコン用のホームページを制作しました。合わせてスマートフォンサイトの需要が増えつつある時期だったこともあり、相手もスマートフォンに合わせたサイト設計を提案した時は好印象でした。

こちらとしては元々のサイトのHTMLとCSSを考えるのに、なるべく同時に進行したほうが勝手がいいためにそう提案しました。実際に見積もりを出した時点ではちょっと難色を示しつつも、こちらも商売ですので、技術の安売りは出来ませんし、お互いの落とし所を見つけて見積りは出しました。

作成途中はほめていたのに、支払い段階でケチをつけ始めた

それで合意にいたり、サイト設計から実際のコーディングまで手がけました。期間としては大体2週間程度でしょうか。わからない点はその都度打ち合わせし、こういう風に作っていきますというラフ画なども提示してきました。

その時は「かっこいいね、最高だね。」などといい言葉を並べていましたので、方針も間違っていないのかと思っていました。そして、実際にもうリリースするとなった時に、われわれからすれば「どうでもいいようなこと」にいちいちケチをつけてきました。

「こんなに高い金払ってるのにこんなことも出来ないのか。」「経営者失格だ。」などの罵詈雑言を浴びせられ、結局は「この程度ならお金は払えない、まけろ。」などと言ってきました。

技術力が無いくせに売りつけるな、と罵られた

一度見積りに合意いただき、契約書にもサインしていただき、実際に制作も終わった段階で当初の言っていることと食い違っているのです。当初クライアント様からこういう風にしてくれと言ってきたことでさえも、違うと言われ、お前は技術力が無いくせにクライアントにこんなものを売りつけるのか、とまた罵られました。

私としては、思い描いているイメージと違うのであればいくらでも、時間がどれだけかかっても修正はいたします。ですが、伝えられたことが二転三転してしまうとどれが真意なのか、どれを提示してもNOと言われるのであればこの案件を受ける意味があるのか、分からなくなってしまいます。

裁判所に訴えると言うと急に態度が変わった

ただ制作はしているので、最低でもその制作代金だけは回収しなければいけないと思い、私も今まで罵られ続けたことをさらの状態には戻せませんし、最後通告として、契約書にもサインを頂いているので「お互いが合意出来ない場合には地方裁判所を第一審として争うという」明記の下、裁判所に訴えますという内容を伝えました。

こちらとしては制作も終了している段階で今まで言っていたことと全然違う内容をつきつけられ、尚且つ一度修正をしているにも関わらず、まだケチをつけてくるなら弁護士をたててお話ししたいですし、僕らだけの判断には負えないと思うという内容を伝えました。

すると突如顔色を変え、今までのもので行きましょう、などとさも今までのことはなかったかのように振る舞ってきました。自分のやっていることが社会的に、第三者から見て間違っていることがわかりながら、単なる料金の値下げのためだけに私を非難し、罵倒したのだろうと思います。

それなら当初の見積もりの段階でもう少し値下げしてくれと言われれば、ある程度は考慮に入れるつもりでした。個人事業主で資金も潤沢でないのはお互い様です。契約し終わった段階でそういうことを言い出されるとこちらも対処できなくなります。

なので、更新もお願いできませんかという依頼もありましたが、ホームページの制作以外の契約は一切を破棄させていただきました。そういう経営者と一緒に仕事をしたくないですし、これからも自分のことをなんだかんだとケチをつけてまた値下げを要求されると困ります。

資金はあるのに価格でごねる人とは取引したくない

私が担当したWeb制作だけで考えれば、もっと資金繰りが困っていそうな経営者の方でもしっかりと親身に対応してくれ、こちらと二人三脚で頑張って売上を伸ばそうとしてくれる方はたくさんいます。そういう方には技術力や時間を割いてでも一緒にその店舗や企業を盛り上げて行こうと頑張れます。

ですが、ある程度資金源はあるし、こちらもディスカウントした価格で提示しているにも関わらずそういったごね方をされると今後の取引はしたくなりません。私も聖人や賢者ではなく、ただの人間ですのでデザインや制作したものを変えてくれというのは我慢出来ても、個人を罵倒されていい気持ちにはなりません。

尚且つ契約違反のようなことをされると一経営者としても納得は行きません。やはり、どんなビジネスでも人と人とで行うものだと改めて痛感いたしました。

Web制作はクライアントとのいい関係作りが大切と痛感

単なる利益追求などでなく、お互いが満足し、お互いが自信を持って世に出せるものを作る。そして、ホームページ制作はWeb上に一つ新しい店舗を構えることだという考えがより一層大きくなりました。

内装工事を施工業者に任せきりでいい店舗ができるわけでもなく、経営コンサルタントに経営を任せきりでいい経営ができるわけではない。

やはりお互いがお互いを尊重し、いい関係を築けることからWeb制作だって重要なことだと改めて気付けるいい機会だったと今では思います。そういう機会を与えてくれたことに関して言えば、今では感謝しています。