自己PRで負けず嫌いはNG?向上心への言い換えとエピソードを紹介

負けず嫌いな性格は、短所であると同時に長所でもあります。 短所になるか長所になるかは、面接時のあなたの伝え方次第です。 この記事では、負けず嫌いな性格を上手にアピールする方法等を例文付きで詳しくお伝えしていきます。

自己PRで伝える「負けず嫌い」が短所に?実は知らない避けるべき理由

負けず嫌いな性格のイメージは、あまりよくない

自己PR時に、自分自身の性格を負けず嫌いと表現する方は意外と多いです。
しかし、実は負けず嫌いな性格は就職活動をしていくにあたり長所とは言えないのです。

世間一般的なイメージだと、
負けず嫌い=気が強い・張り合ってくる・意固地
だと思われる
からです。

確かに負けず嫌いな人は、ゲームにしろ勉強にしろ自分が勝つまで必死で物事に取り組みますよね。
一生懸命で良いとは思うのですが、負けた側からの立場からすると、あまり気持ちのいいものではありません。
「負けたら勝つまでやるんでしょ?面倒くさい!」
と思ってしまいます。

しかし負けず嫌いな性格は、言い換えや伝え方次第で就活の時の武器になります。
実際、負けず嫌いな性格の人を重宝している企業もあります。
次項では、負けず嫌いの悪いイメージを払拭出来る上手な言い換え方を紹介します。

自己PRで絶対好印象!「負けず嫌い」のベストな言い換えは「向上心」

負けず嫌いを別の言葉に言い換えると、向上心が強い

負けず嫌いは別の言葉に言い換えることが出来ます。

  • 向上心が強い
  • 粘り強い
  • 努力家

上記のように言い換えると、いい意味に捉えられますよね。

向上心が強い

向上心が強いというのも、高みを目指すという意味では負けず嫌いと同義語ですが、常に高い目標を持って物事に取り組めるイメージを与えることが出来ます。
他人に負けたくない負けず嫌いと違い、向上心が強いのは負けたくない対象が自分なところが好印象です。

粘り強い

特に粘り強いという言葉は、負けず嫌いと殆ど同じ意味にもかかわらず、最後まで物事を投げ出さないという意味になります。
面接官に、責任感があると思ってもらえるので好印象です。

努力家

努力家も向上心が強いのと同じような意味合いですね。
目標を達成するために努力出来るのは、社会人として必要なスキルです。

まとめ

負けず嫌いという単語を使わないためには、以上の3つの言葉に言い換えてみるといいでしょう。
次は負けず嫌いという単語を使っても、好印象を与えることが出来る方法を紹介させていただきます。

自己PRで「負けず嫌い」が必ずうまく伝わる5つのポイント

面接のとき、最も重要なのが自己PRです。
履歴書審査、志望動機、質疑応答では知ることの出来ない「あなたの人間性」を、採用担当者にアピールするチャンスだからです。
それでは、負けず嫌いを上手にPRする方法を見ていきましょう。

負けず嫌いをPRする基本的な文章構成

負けず嫌いをPRする基本的な文章構成では、以下の5つのポイントを押さえましょう。

  • 負けて悔しかったエピソード
  • 乗り越えるモチベーション
  • どんな努力をしたか
  • その結果(成功体験)
  • 会社でどう活かせるか

この順番に文章を作っていくと、負けず嫌いという単語を使っていても好印象なPR文を作ることが出来ます。
また、負けず嫌いな性格は協調性がないイメージなので、協調性があるということも加えることで、よりよい自己PR文になります。

次項で、基本的な5つのポイントを使った例文を紹介します。

自己PRで使える負けず嫌いを使った例文

まず、先述したポイントを箇条書きにしていきましょう。

・負けて悔しかったエピソード
→テレアポは取れた。訪問しても契約を結ぶことが出来なかった。

・乗り越えるモチベーション
→テレアポは取れた。だからきっと契約も取れるようになる。営業をやるなら一番になりたい。

・どんな努力をしたか
→成績トップの先輩社員の動きを見る。上司に相談する。場馴れが大切と思いテレアポの件数を増やす。

・その結果(成功体験)
→上司を真似して行動し、訪問の経験を積めば積むほどコツをつかみ、契約を結ぶことが出来た。嬉しかった。

・会社でどう活かせるか
→自分の至らぬ点を省みることが出来る。上司のアドバイスを素直に聞ける。目標を達成するまで努力することが出来る。

上記のエピソードに沿って例文を作るとこうなります。

例文

私の長所は負けず嫌いなところです。
他の人に負けるのはもちろん悔しいですが、自分自身に負けるのが一番悔しいと思うので、自分に負けないように常に努力をしています。
前職では営業の仕事をしていたのですが、初めての営業職ということもあってなかなか契約を結ぶことが出来ませんでした。
テレアポは取れるので、きっと取引先に新人営業マンだと見透かされているのだと思い、一番成績がいい上司の真似をしてアドバイスを聞くようにしました。
結果を出したいなら結果を出しているひとの話を聞くことが一番の近道だと思っているからです。
また、場数を踏むことが大切だと思い、よりいっそうテレアポに力を入れるようにしました。
訪問をこなしていくうちに緊張もしなくなり、取引先相手を前にしても電話のときと同じように話せるようになりました。
その結果、入社1ヶ月で○件の契約をとることが出来、期待のホープだと褒めてもらえてとても嬉しかったです。
その後も契約件数を順調に伸ばすことが出来、目標だった営業成績トップをとることが出来ました。
負けず嫌いな私にとって、営業職は天職だと思っています。
貴社に採用していただくことが出来たら、今まで入社した誰よりも早く結果を出したいと思っています。
常に自分を客観的に見るようにし、契約がとれたからといって天狗にならずいつでもアドバイスを真摯に受け入れます。
有言実行が座右の銘なので、今宣言した以上目標達成のため誰よりも努力します。

以上を自己PRを考えるときの参考にし、内定を勝ち取りましょう。

負けず嫌いのあなたに向いている職種と向いていない職種

負けず嫌いな性格が向いている職種

負けず嫌いな性格が向いている職、業界は以下の3つです。

  • 営業職
  • 販売業
  • クリエイター

どれも、目標に向かって努力が必要な職種です。

営業職

営業職は、負けず嫌いな性格に向いています。
売上ノルマがあったり、成績表が張り出されるタイプの職場だと、負けず嫌いの魅力を最大限に引き出せるのではないでしょうか。
歩合制だと、自分の努力が給与で反映されるので尚やる気が出ると思います。
数字を上げれば上げるほど評価されるので、負けず嫌いな性格のあなたには天職と言えるでしょう。

販売業

販売業は、営業職と同じく商品を売ってなんぼの仕事です。
店頭に並んでいる商品が売れれば売れるほど、店舗の売り上げも上がります。
職種によっては、あなたの販売成績になります。
特にノルマが定められていない場合はプレッシャーを感じることなく、好きなように商品を売ることが出来るので、営業は敷居が高いと思っている方にオススメです。

クリエイター

クリエイターは、他の人と違うものを作り出すことで評価される仕事です。
「他の人よりもいいデザインを…」
「他の人よりもいい企画書を…」
「こうしたらもっとよくなるのに…」
という気持ちは、クリエイターをやっていく中でとても大切なことです。
他の人の案が褒められると悔しいと感じる性格は、クリエイターの仕事にピッタリと言えるでしょう。

負けず嫌いな性格が向いていない職種

負けず嫌いな性格が向いていない職、業界は以下の3つです。

  • 事務職
  • 接客業
  • 介護職

どれもチームワークや、人当りのよさが大切な職種です。

事務職

事務職は、所謂裏方の仕事です。
サポートやフォローが得意な人が向いています。
正確さや、コツコツ真面目に取り組める力を重視するので、負けず嫌いな性格は活かすことが出来ません。

接客業

接客業は、人当りのよさを求められる仕事です。
お客様を相手にし、いかに店内で快適に過ごしてもらえるかの接客対応を大切にしています。
ですので、負けず嫌いな性格だとお客様と衝突してしまう可能性があります。

介護職

介護職は、チームワークが大切な仕事です。
皆で足並みを揃えて利用者様全員に平等な介護をしなければならないので、負けず嫌いな性格だと浮いてしまう可能性があります。

上記の3つの職業に向いていないと言っても、負けず嫌いな性格を表に出さなければ大丈夫です。
「何があってもやりきるぞ!」と自分に負けずに働くことが出来たらベストですね。