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腎臓病薬物療法専門薬剤師とは?業務内容や資格取得方法について

いまや国民病とも言える腎臓病。その治療に関わる『腎臓病薬物療法専門薬剤師』とは、どのような資格なのでしょうか。また、腎臓病薬物療法専門薬剤師が携わる仕事の内容ややりがい、資格の取得方法についても説明いたします。

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1,腎臓病薬物療法専門薬剤師とは

腎機能障害がある患者への薬物療法は、適正量の投与や正しい投与間隔を守ること、副作用のチェックなどを特に厳重に実行する必要があります。また、透析患者や腎障害を持つ患者は高齢者が多いため、基礎体力が低く投薬が困難な場合もあります。

腎臓病薬物療法専門薬剤師は腎疾患の薬物療法の専門家として、治療薬の適正使用に努め、患者や家族に適切な薬学的管理と腎薬に関する情報・教育を提供し、治療効果を高めてケアの質を向上させる役割を果たします。

2,腎臓病薬物療法専門薬剤師資格の取得方法

日本腎臓病薬物療法学会が実施する『腎臓病薬物療法専門薬剤師』の認定試験を受けるには、同じく日本腎臓病薬物療法学会が主催する『腎臓病薬物療法認定薬剤師』の資格を取得していることが前提となります。『腎臓病薬物療法認定薬剤師の有資格者であること以外の受験資格と、資格取得試験の方法を紹介します。

腎臓病薬物療法認定薬剤師が専門薬剤師になるための受験資格

  • 腎臓病薬物療法認定薬剤師の認定書交付を受けてから3年以上、血液透析患者などの腎機能関連の薬物療法に携わっていること。
  • 日本腎臓病薬物療法学会の学会員であること。
  • 日本腎臓学会、日本透析医学会のいずれかの個人会員であること。
  • 全国規模・国際規模の学会において、CKD患者などを対象にした学会発表を5回以上行っていること。ただし、内2回は筆頭発表者を務めていること。
  • 全国規模・国際規模の専門雑誌において、腎臓病患者の薬物療法や管理に関連する論文を3編以上発表していること。ただし、内1回は筆頭執筆者を務めていること。

腎臓病薬物療法専門薬剤師の試験

受験資格を満たしていることを示す書類を提出し、筆記試験と薬学的管理を実行した腎疾患患者の症例報告を行い、合否の判定を受けます。臨床における経験が豊富にあるのはもちろんのこと、研究活動や学術活動を熱心に行っていることも重視されます。

また、5年ごとの更新を行うときには、学会や研修会・教育講演への参加が規定単位数以上行われていること、5年以内に指定数以上の学会発表・論文発表を行っていることなどが条件となります。腎臓病薬物療法専門薬剤師の資格は取得するためにも高いハードルが要求されますが、資格維持のためにも研究し続ける研究者としての姿勢が要求されるのです。

3,腎臓病薬物療法専門薬剤師の年収とやりがい

腎臓病薬物療法専門薬剤師の資格を持っている場合、透析専門病院や透析治療を実施している大学病院・総合病院などに勤務し、腎臓病の薬物療法に携わったりチーム医療に参加したりすることが多いです。

資格の種類から言っても、他の薬剤師やチームスタッフの指導的立場に立つことが多くなりますので、一般的な病院薬剤師よりは100万円ほど高い500万円~700万円ほどの年収を得るケースが多いでしょう。

臨床活動と研究活動を同時に行う腎臓病薬物療法専門薬剤師

腎臓病薬物療法専門薬剤師としての資格を保持していくためには、頻繁に学会やセミナーに参加することが求められますので、研究を行う際にヒントになるアドバイスや気付きを得る機会も必然的に多くなります。

そのため、ただ臨床で患者を薬学的に管理するのではなく、学会や他の研究者から得た情報や知識を活かし、様々な角度から患者や腎疾患にアプローチするようになるでしょう。また、臨床家としての姿勢と研究家としての姿勢を両立させることで、5年ごとに必要数の症例を報告し、独自の研究をまとめていくことにもつながるのです。

ルーティーンワークとして薬剤師の仕事をこなすのではなく、長期的展望を持った研究者として薬剤師の業務を行っていきますので、やりがいは大きく達成感も大きいと言えるでしょう。

4,腎臓病薬物療法専門薬剤師の適性

「今現在、患者によりよい治療を提供したい」という思いももちろん大切ですが、「腎疾患を抱える患者によりよい治療とより質の高い生活を、長期的な視野で提供したい」という思いが、腎臓病薬物療法専門薬剤師には求められます。

つまり、薬剤師が腎臓病薬物療法専門薬剤師の資格を目指し、資格を保有し続けると言うことは、その深い知識と経験が目の前の患者だけでなく、他の全ての患者や将来の患者にも活かされるということを意味しているのです。

高い理想を持つことと研究活動が好きであること、自分の能力を薬学や医学の発展に役立てたいと思うこと、これらが腎臓病薬物療法専門薬剤師の適性となるといえるでしょう。

また、臨床活動や研究活動を行う際に、チームの力を借りることは欠かせません。意思疎通を図り情報を共有するコミュニケーションスキルも、腎臓病薬物療法専門薬剤師には不可欠です。

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