病院薬剤師調べ

精神科薬物療法認定薬剤師の仕事!業務内容や年収、資格取得について

総合病院の精神科やメンタルヘルスクリニック、心療内科の診療所など、こころの病を扱う医療機関が増えています。治療の一環として薬物を用いることも少なくないため、精神関係の薬剤や薬物療法の専門家への必要性も、当然の流れとして高まっているのです。精神科薬物療法認定薬剤師は、どのような役割を持ち、どのような業務を行う資格なのでしょうか。年収ややりがい、資格取得方法についても併せて説明してまいります。

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1,精神科薬物療法認定薬剤師の業務内容

精神科の薬物治療は、身体的な疾患における薬物治療とは異なり、効果が得られているのかどうかを血液検査や画像観察などから判断することができません。また、患者にとっても、薬物による劇的な効果が得にくいため、飲み忘れてしまったり服用時間がばらばらになってしまったりすることも往々にあります。

その他にも、個人によって効果や副作用が非常に異なることを、精神科薬物療法の特徴として挙げることができます。少量で大きな効果を得る場合もありますが、人によってはまったく効かないことや想定しにくい副作用が生じることも珍しくありません。

そのような精神科領域ならではの問題点を解消するために、処方が患者に合っているのかどうかを的確に判断し、精神関連の薬剤に対する深い知識と情報を持ち、服薬指導と薬剤管理指導を適切に実施する専門のスキルを習得した薬剤師、『精神科薬物療法認定薬剤師』が強く求められているのです。

2,精神科薬物療法認定薬剤師資格の取得方法

精神科薬物療法認定薬剤師資格試験を受けるためには、次の受験の条件を満たしている必要があります。

  • 薬剤師として5年以上の実務経験があり、連続して5年以上の精神科薬物療法の臨床経験があること。精神科のある施設に病院薬剤師として所属する場合でも、精神科の処方せんを受けつけている調剤薬局の薬局薬剤師として勤務する場合でもどちらでも可。
  • 日本病院薬剤師会、日本薬剤師会、日本女性薬剤師会、日本保険薬局協会のいずれかの団体の会員であること。
  • 日本医療薬学会、日本薬学会、日本臨床薬理学会など、指定する学会のいずれかの会員であること。
  • 日病薬病院薬学認定薬剤師もしくは日本医療薬学会認定薬剤師の資格を有すること。
  • 日本病院薬剤師会が指定する精神科領域の講習会と、規定団体が指定する精神科領域の講習会を必要単位数受講していること。
  • 精神病患者の指導実績が50症例以上(複数の精神疾患である必要あり)あること。
  • 病院長もしくは施設長の推薦があること。

これらの条件を全て満たしたうえで受験申請を行い、『精神科薬物療法認定薬剤師』試験に合格すると、資格を取得することができます。

3,精神科薬物療法認定薬剤師の年収とやりがい

精神科における薬物療法は、他の科以上に医療チームとしての連携が求められるといっても過言ではありません。身体的な疾病の場合は、検査を行い、その数値に基づいておおよその治療方針や投薬計画が決まっていきますが、精神的な疾病の場合は、カウンセリングと検査の結果から、医師や看護師、薬剤師などの医療スタッフが各自の知見から総合的に治療や薬物療法の方向性を定めていきます。

外科的処置を行わないため、治療は医薬品に頼る部分が大きくなります。その根幹部分を専門的に扱う薬剤師は、必然的に責任が大きく、精神科薬物療法において中心的な役割を果たすことになると言えるでしょう。

責任の大きさには比例しない精神科薬物療法認定薬剤師の年収

チーム医療の中心的な役割として、大きな責任とやりがいのある仕事を行いますが、年収は必ずしも責任の大きさに比例するとは言えません。病院薬剤師として勤務する場合も、薬局薬剤師として勤務する場合も、どちらもそれぞれの平均的な年収前後(病院薬剤師は450万円~600万円、薬局薬剤師は350万円~550万円)が相場となるでしょう。

4,精神科薬物療法認定薬剤師の適性

数値に表れにくいのが精神科薬物療法の特徴でもありますので、患者と適切にコミュニケーションをとって、その内容を治療に活用していく必要がある一方で、患者とのコミュニケーションに流され過ぎない判断をする必要もあります。そのため、薬物治療の中心的役割を果たしていく精神科薬物療法認定薬剤師には、客観性と主観性のバランスを上手にとることが求められるのです。

また、患者から適切な情報を適切な形で得るためのコミュニケーション能力も必要です。チーム医療の場でもありますので、医師や看護師などの他のスタッフとも適切にコミュニケーションを取らなくてはいけません。

それに加えて、精神科で使用する薬剤は、効果や副作用などの反応に個人差があるだけでなく、症状の急変が起こりやすいことや慢性化しやすいことなどの特性がありますので、精神科薬物療法認定薬剤師には適切な量を見極める緻密さや患者に合わせた治療方針を定める計画性も求められるでしょう。

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