女性薬剤師が勉強に自信がる

ビューティケアアドバイザーの仕事!業務内容や年収、資格取得について

医薬品を扱うドラッグストアでは、化粧品も取り扱われていることが少なくありません。そのため、ドラッグストアに勤務する販売員には、医薬品だけでなく化粧品やサプリメントなどの幅広い知識が必要とされています。化粧品に関するアドバイスを行う『ビューティケアアドバイザー』はどのような業務を行う仕事なのでしょうか。具体的な業務内容や平均的な年収、資格取得について説明してまいります。

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1,ビューティケアアドバイザーとは

『ビューティケアアドバイザー』とは、日本チェーンドラッグストア協会の認定する資格です。ビューティーケアアドバイザー以外にも、『ヘルスケアアドバイザー』、『ベビーケアアドバイザー』、『漢方アドバイザー』の各日本チェーンドラッグストア協会認定制度があります。

セルフメディテーションの現場でもあるドラッグストアにおいて、消費者が正しく商品を選び、正しい使用方法を知ることができるために、販売員が協力して信頼できる情報を消費者に提供することが求められています。これらの4つの認定資格は、いずれも消費者に必要とされる人材を育成することを目的として制定されています。

その中でもビューティケアアドバイザーは、美容品を買い求める人に対して、美容に関する悩みや要望に応えるビューティーアドバイザーとしての役割と、より美しく快適な生活が送れるようにアドバイスするケアアドバイザーとしての役割を果たします。

2,ビューティケアアドバイザーの資格取得

ビューティケアアドバイザー養成講座は、美容や応対に関する具体的な技術と基礎知識を学ぶための8カ月間の講座です。通信教育で約550ページに及ぶテキスト学習や6回にわたる添削課題を行い、2日間の集合教育を受け認定試験を実施します。集合教育(スクーリング)を受ける2か月前までには、JACDS指定美容講座を受講していなくてはなりません。

試験に合格すると認定登録を行います。資格認定期間は3年ですので、期限内に更新手続きを行わなくてはなりません。

ビューティケアアドバイザー養成講座受講資格

ビューティケアアドバイザー養成講座は日本チェーンドラッグストア協会会員だけでなく、非会員でも受講することができます。美容品販売に関わる人だけでなく、化粧品会社の社員、美容の専門知識や商品知識・情報を身につけたい方など、どなたでも目指すことができる資格なのです。

また、化粧品メーカーに勤める薬剤師が受講することも少なくありません。薬品の知識と化粧品の知識には重なる部分も多くありますので、ビューティケアアドバイザーとしての知識が職場で発揮できる機会も多いのです。

ビューティケアアドバイザー試験の合格率

ビューティケアアドバイザーの合格率について、日本チェーンドラッグストア協会からは公表されていませんが、6回の添削課題を通して認定試験の要点などを効率よく学ぶことができますので、特別に難易度の高い資格ではないと推測することができるでしょう。

3,ビューティケアアドバイザーの年収とやりがい

ドラッグストアでビューティケアアドバイザーとしてだけの勤務を行うことは、まずありません。販売員もしくは薬剤師としてビューティケアアドバイザーの資格も有しているなら、化粧品に関する悩みや希望、商品選びのお手伝いなどを積極的に行えますので、消費者にも喜ばれることが多くやりがいを感じられると言えるでしょう。

特別な業務とはみなされませんので、年収は平均的なドラッグストア勤務の薬剤師の年収(400万円~500万円)が相場になることが多いです。調剤薬局とは異なり、ドラッグストアには薬剤師は1名しかいないことも少なくありませんので、調剤薬局と比較すると昇進しにくく年収が上がりにくい傾向にあります。

企業に勤務するビューティケアアドバイザーの資格を持つ薬剤師の平均年収は、企業によっても勤務形態によっても大きな差が生じます。積極的に商品開発に関わる立場として働くなら、年収が600万円以上になることも少なくありません。自身の知識が商品化されることは大きな達成感を伴うでしょう。

4,ビューティケアアドバイザーの適性

ドラッグストアに勤務する場合でも化粧品メーカーに勤務する場合でも、ビューティケアアドバイザーとしての資格を活かした仕事を行うためには、化粧品が好きであることと美容に関して興味があることが最低限必要と言えます。好きだという気持ちがあると顧客にも親身になることができますし、よりよい商品を開発したいという目標にもつながります。

また、ドラッグストアで勤務する場合は、積極的に人と関わることに苦痛を覚えないことも、適性として挙げられます。美容に悩み、ドラッグストアまで来たものの、自分から販売員に相談できない消費者も少なくありません。真意を汲み取る力や自然に明るく声をかけるスキルも、ビューティケアアドバイザーには必要とされているでしょう。

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