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計数調剤とは?計数調剤の計算方法とミスを減らすコツについて

薬剤師の調剤業務の中でメインともなるのが『計数調剤』です。計数調剤の業務内容、手順やミスを防ぐ方法について説明してまいります。

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1,計数調剤とは

薬剤師が行う調剤行為には、『処方せんの受け付け』、患者の個人情報や薬品名・薬歴・投与方法を確認する『処方せんの監査』、投与量や剤形・製品に問題があると考えられるときの『医師への疑義照会』、2種類以降の散剤を混合することや水剤を混合水剤にすることなどの『計量混合』、錠剤を粉砕して散剤にすることや点眼剤に主剤を溶解混合することなどの『自家製剤』、注射剤を無菌的に製剤する『無菌製剤』、複数の医薬品を服用時点ごとにまとめる『一方化』などがありますが、その中でも業務頻度が多いものとして、内用薬のPTPシートや外用薬の包装ごとに日数分の個数を取りそろえる『計数調剤』が挙げられます。

ピッキングとも呼ばれる計数調剤は、業務頻度が多いだけでなくミスが出やすい調製行為でもあります。調剤器具や分包機などの道具を使わず、人間の目と手だけで行いますので、何度もチェックする姿勢が求められます。

2,計数調剤の計算方法

外用薬を計数調剤する場合は、薬品の数量が10以上になることはまずありませんので、数を数える際にも間違いが起こりにくいです。ですが、内服薬を計数調剤する場合は、1回の投薬で量が数十~数百になることもありますので、計算をきっちりと行い、必要な数だけをそろえることが大切です。

内服薬の計算方法

  • 1日の服用量×日数で求める。
  • 1日おき、2日おきに服用する薬や、頓服薬の場合は記載された個数分だけピッキングする。

計数調剤の計算方法

  • PTPシートは、2シートを上下さかさま、かつ、薬剤がある方を内側に組み合わせると、高さがそろって計算しやすくなるので、2シート以上を調剤するときは、常に2シートごとに抱き合わせるようにセットしておく。
  • 端数が出るときは、PTPシートから出さないように、PTPシートごと必要な数だけ切りとる。
  • 端数が1のときは、1錠を切り取って処方しない。例えば21錠必要な時は2シート+1錠ではなく、1シート+6錠+5錠のように調剤する。これは1錠を切り取るとあまりにも小さくなるので、処方袋の中や処方袋に入れる過程でなくなる恐れを防ぐため。ただし、薬局や病院によっては1錠を切り取ることを容認・推奨していることもまれにあるので、勤務先の規則に従うこと。

3,計数調剤を行う際に注意すべきこと

計数調剤を行うときには、次の事柄に注意するならば、処方ミスや薬剤による医療過誤を防ぐことができます。

PTPシートのタグは外さない

PTPシートの上部には薬品名を記したタグがついていますが、このタグは薬品の飲み間違えを防ぐために必要なものですので、調剤するときに破棄せず、1シートに1つ付けたまま投薬するようにしましょう。また端数を切り取る場合も、なるべくタグは残すように切りとりましょう。

指先を切ってしまったりしないように、タグの角は丸くカーブしています。人工的にとがった角を作らないためにも、例えば5錠が必要な時はタグごと縦に2分するのではなく、タグを切らないように残したまま上下に2分するようにしましょう。

PTPシートをまとめているテープや袋は破棄する

PTPシートは10シートごとに、ナイロンのテープでまとめられていることがあります。このテープを残したまま1シートを抜くと、9シートしか残っていないのに10シートとして計算してしまうかもしれません。

薬剤によってはきっちりとシートが詰まっており、1シート~2シート程度を抜いても大きなたるみが生じないようになっていますので、10シート入っていないことに気付きにくくなっています。そのようなミスが生じないためにも、1シートでも使ったらナイロンテープはすぐに破棄するようにしましょう。

また、10シートごとにアルミパウチに入っていることもあります。湿気や日光から薬剤を守る効果があるアルミパウチですが、開封してしまうと何の効果も発揮しません。計数の邪魔になるだけですので、開封したら即座にアルミパウチは破棄するようにしましょう。

このように計数調剤を行うときには廃棄物が大量に発生します。調剤しながら即座に廃棄することが計数間違いの減少につながりますので、ゴミ箱を調剤台付近にたくさん設置しておきましょう。

4,まとめ

数を数えるという単純な作業ですが、調剤業務の中でももっともミスが起こりやすい作業の1つでもあります。必要とされている個数を正しく計算すること、必要とされている個数を正しくピッキングすることに常に気を配りましょう。

投薬指導を行う際に、一旦袋から調剤した薬剤を出して、患者と一緒に個数をチェックすることで、計数調剤によるミスは大きく減らすことができます。しっかりと時間を取って、数があっているのか確認していきましょう。

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