エンジニア 転職 未経験

医師が他業種に転職する場合

医師にあこがれ、医学部に入学したにもかかわらず、研修の段階で「自分は医師に向いていないのでは」と感じる人も少なくないでしょう。どんなことでも想像することと実際に経験することは違いますので、医師と言う職業も実際に医療行為をしてみなくては向き不向きを判断することはできないのです。
医師に向いていないと感じた場合、医師免許を活用して他業種に転職することも可能です。どのような職場を選択できるのか、また、医師以外の仕事を探す方法について解説致します。

医師から違う業種へ転職する

医師から他の職業に就くことは可能です。各自が適性と興味に従った職種に就くことが、それぞれの生活の質を高めるためにも必要なことです。
研修期間中に医師に向いていないと判断することもあれば、経験して見てから人間関係の難しさやドクターならではの責任の重さに気付き、医療とは異なる業界で仕事をしようと決意することもあるでしょう。
それぞれの理由で異業種への転職を考える場合、まず次の可能性を考慮する必要があります。

医師から他の職業へ変わると

1.給与が変わる(医師は平均年収がもっとも高い仕事の一つなので、年収が下がるリスクがある
2.仕事内容が変わる(待っているだけで患者が来てくれるような受身の仕事から、営業職など能動的に仕事を展開させていく必要が生じることもある)
3.ライフスタイルが変わる(夜勤や当直などで不規則であった生活が、定時出勤・定時退勤かつ週休二日制の規則的な勤務に変わることもある。また常勤の仕事のほかに非常勤を掛け持ちする生活から、一つの仕事だけを行う生活に変わることもある)

医師免許を有効活用する

ほとんどの医学部は難易度が高く、合格するまでに多くの努力を重ねてきた人がドクターには多くいます。また、6年間と言う長い間、医学部で知識や経験を積んできたことも、無駄にするのは惜しいものです。そのような長い努力と優れた能力の下で手にした医師免許を活用して、医療業界以外に転職するのがもっとも現実的かつ効率的な転職と言えるでしょう。
医療系機関以外では、医薬品業界や保険業界で医師の需要が多くあります。例えば製薬企業では新薬の開発やマーケティングを行う仕事や、主に外資系製薬会社では、医師であることをフルに活用した医薬品の営業などの人材もたくさん求められています。
保険会社では、保険加入者の入会や保険金支払い時に医的アドバイスを行う「社医」の需要は以前からありましたが、保険の種類が複雑化・多様化することで、社医の求人も近年非常に増えています。

転職サイトを利用して、企業とコンタクトをとる

医局や知り合いの紹介を通じて転職活動を行うなら、医療関連機関以外の職を見つけることは困難になるでしょう。ですが、民間の求人サイトを活用するならば、医師が医療の場以外で医師免許を活用できる求人情報も豊富に入手することができます。
メディカル系の求人情報サイトでは、保険会社や製薬会社の求人だけでなく、一般企業で勤める「産業医」の情報なども公開されています。希望する勤務スタイルを実現できる情報も、多数入手することができるのです。
また、転職エージェントサイトでは、専任のキャリアコンサルタントが適性や希望に従って最適な仕事を紹介してくれます。それらのサイトが持つコネクションを利用して、一般では手に入れづらい非公開情報を得ることもできます。キャリアコンサルタントが企業と転職したい人の間に立って交渉してくれますので、転職先に直接言いにくい給与や休日などについても希望を主張することができるのです。医師以外の仕事を探すドクターも、医師専門転職サイトを積極的に活用して行きましょう。