surgical life

これからは薬剤師もスキルを持っていざ、手術室へGO!

病院薬剤師の人気が急上昇中! 薬剤師の職種の中で、病院薬剤師は元々、人気が高い職種でしたが、さらに病院薬剤師を希望する薬剤師が増えています。 薬剤師が病院の薬剤部という狭い環境を飛び出し、病棟にいる患者さんに直接服薬指導に出向いたり、チーム医療に参入したりという地道な活動が高く評価され、調剤報酬の改定にまでつなげていくことが出来ました。 このような病院薬剤師の姿が薬学生や他の薬剤師からも憧れの存在として目に映るようです。
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1,病院薬剤師は、高度なスキルをどんどん身につけてプロフェッショナルに!

何と言っても、病院薬剤師の魅力は高度なスキルを身に着けられることでしょうか。調剤薬局では取り扱わないような薬品も有ります。
日本薬剤師研修センター認定薬剤師から専門薬剤師の資格を取得し、チーム医療に参入したり、手術室内での医薬品の管理に携ったりと、医療現場の臨場感を直に感じることができます
また、手術患者さんに使用する麻酔薬等の品質管理や副作用等を他スタッフに知らせる情報提供も病院薬剤師の重要な役目です。
このように病院薬剤師の需要は高まっているわけですが、その分、医薬品情報の収集をはじめとする関連知識の勉強も大切な仕事の1つです。

2,これからの薬剤師は手術室へ進出! 周術期の薬剤管理は薬剤師のひざ元で

病院薬剤師が、手術室でも薬剤師の職能が発揮される仕事をする機会が与えられるようになりました。麻薬、向精神薬は手術室において非常に使用頻度が高い薬剤です。これらの薬剤は、薬事法などの法律に基づいて厳しく管理されなければいけません。にも拘らず、手術室内の麻薬等の管理は今まで、薬剤師が関わっていなかった病院がほとんどという報告がされています。手術室内の薬剤の管理、適正使用の監視は薬剤師の専門分野であることから、これらは薬剤師の役割と位置付けられたため、手術室内に薬剤師も入って業務を行うべきということになりました。これらについては日本病院薬剤師会、公益社団法人日本麻酔学会も推奨しています。

3,周術期医療に参入する薬剤師の活躍現場を覗いてみよう!広島大学麻酔科

周術期:患者さんの術中だけでなく、術前から術後までの期間

広島大学病院が周術期管理チームに専任薬剤師を配置したのは2006年4月です。当病院の麻酔科医から術中に使用するハイリスク薬、麻薬等の適正使用に関わってほしいという要請がきっかけのようです。

手術室内での薬剤師業務の内容

○医薬品管理
以前、医薬品管理は医師と看護師の管轄になっていましたが、医薬品管理の全てを薬剤師に移行させて行っています。
薬剤師が一括して管理することで薬剤や注射薬の在庫数量を正確に把握できるようになり、薬剤紛失事故も未然に防げるようになりました。また、手術室等での薬剤使用状況を薬剤師が把握することで、診療報酬の請求漏れの防止につながっています。

○注射薬のミキシング
麻酔科医が術中に行っていたPCA(持続点滴療法)用輸液の調整を、薬剤師常駐時にできたクリーンペンチ内で薬剤師が調整をするようになりました。そのため、
衛生的な管理
ができるようになりました。また、注射薬の配合変化の情報提供として、作成した配合変化表を麻酔医が見られるように全手術室内の麻酔器に貼付しています。

○薬剤の適正使用の推進
周術期の間、他のチーム医療スタッフの専門知識と薬学、薬理学的な知識を重ね合わせ、患者さんの薬剤適正使用をサポートできるよう努力しています。

4,病院薬剤師になりたい!調剤薬局薬剤師でもなれる?

勿論なれます。勤務先が病院だからといって、特別な薬剤師の資格がいるわけではありません。同じ薬剤師の資格で十分です。
ただ、病院は主に新卒採用が多く、中途採用は少ないと言われています。本当になりたいと考えているのであれば、薬剤師転職サイトで相談するのが一番の近道かもしれません。あなたの資質にあった病院を薬剤師転職専門のコンサルタントに相談してみましょう。

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