薬剤師の勤務時間|長時間や残業は嫌だ。薬局・病院など職場別の違い

労働条件で気になるポイントといえば「労働時間」ですね。 「薬剤師って一日何時間働くの?」、「残業はあるの?」「土日は出勤したくないなあ」などの疑問や悩みを解決していきます。 薬剤師の代表的な職場である薬局、ドラッグストア、病院についてやパートとして働く際の一般的な勤務時間も紹介しています。

★厳選!おすすめ転職サイトランキング★
転職サイト名 高収入 求人を探す
薬キャリ 時給3,000~円、年収800万円以上

詳細を見る

マイナビ薬剤師 時給2,500~円、年収780万円以上

詳細を見る

ファルマスタッフ 時給2,000~円、年収730万円以上

詳細を見る

※薬剤師転職サイトは、薬剤師資格取得済みの人のみ登録可能です。最低でも2社、できれば3社に会員登録して、コンサルに給料交渉をしてもらうのが賢い転職サイトの使い方です。もちろん、会員登録から内定まで完全無料で利用できます。

1.薬剤師の勤務時間は薬事法で定められている?

・厚生労働省が定める薬事法で勤務時間が制限されている?

一般の薬剤師の勤務時間が制限されていることはありません。薬事法で管理薬剤師の勤務時間は週40時間と定められていますが、この40時間はあくまでも薬事に従事する時間が40時間であって例えば接客業務や資料作成、電話対応などの調剤業務以外の仕事に携わる時間は含まれていない事になります。

様々な形態の薬剤師さんがいるなかでも、薬事に従事する時間が毎日8時間以上ある方はほとんどいません。

そのような抜け穴を使えば、現状の管理薬剤師の雇用形式に関して違法となるところはほとんどありません。また、残業となった部分に関してはしっかり残業代を払っている病院や薬局がほとんどです。

2.薬剤師の一般的な勤務時間とは

皆さんは薬剤師という職業ににどんなイメージを持っていますか?

これから薬剤師として働く方は「朝から夜中まで働くんじゃ…」「残業多いのかな…

また、今の職場が厳しくて、転職を考えている薬剤師さんも「他の職場って一日どのくらい働くのだろう」と疑問に思っている方が多いのではないでしょうか。

薬剤師の平均的な勤務時間は労働基準法・薬事法で1日8時間、週に40時間と定められています。

また厚生労働省によると、薬剤師の平均労働時間は月160時間だそうです。

なので、特に忙しいということはないようですね。

しかし、職場によって色々と事情が違います。

次は職場別で勤務時間や残業について詳しく見ていきましょう。

3.調剤薬局で働く薬剤師の勤務時間について

・調剤薬局は平均的な勤務時間

調剤薬局でも一般職(総合職や事務職)や総合職などの場合、フレックス制度を取り入れている企業も多いですが、薬剤師にはほとんどフレックスはありません

薬局の営業時間が長ければ、遅番、早番などの交代勤務というものはありますが一番局内に人が多い時間ということで捉えるなら、9:00~15:00位の間だと思います。

基本的には、毎月店舗責任者を中心にシフト構成を行い、それに合わせて全員が動くイメージです。

・休日(土日)出勤、残業時間について

最近は、調剤薬局機能以外の面を持つ企業も増えてきましたので、薬剤師の休日も土日祝日とは限らなくなりました。

休日出勤は月に1回あるかないか位です。調剤薬局の場合は、よほどの大事でない限り公休日当日の出勤要請はあまりありません。しかし、メンバー同士でのシフト移動(お休みを別日に変わる)はよくなされていて、先輩から言われると断れず渋々応じる方も多いそうです。

残業は月間20時間程度という所が現状のようです。各局の締日前後の売上報告書の作成や棚卸、会議資料作成会議への出席、議事録作成など人材育成など店舗業務が忙しいからという単純な残業と言うよりは、店舗業務とは別の業務を遂行するために残業というケースが多いです。

ですから交代勤務のところでは、早番の予定のない日などを使って業務を行う方も多いようです。

業務時間内に取り組める内容ですが、オフィスではないので、薬局内に一人一台PCがあるという環境でもないため、どうしても作業できる時間が限られてしまうという事のようです。

休日出勤や残業はしたくない!そんな方にオススメの求人はこちら

・調剤薬局勤務のシフトについて

最近の調剤薬局は、シフト制の所が増えてきました。シフト制のメリットは2つあります。

  • 出勤時間のメリハリができる
  • 勤務体系において一人に負荷をかける事無く公平性が保たれる

という理由です。しかし、実際これが嫌という方も結構多いのです。24時間営業の調剤薬局も現実として増えてきて、これからもシフト制の調剤薬局は増えていくでしょう。

一般的なシフト時間では、9:00~18:00、10:00~19:00、12:00~21:00などが一般的です。24時間営業の調剤薬局の場合、夜勤(22:00~)は専門の派遣社員などを雇っている場合が多いです。

正社員に負担させて体調不良などになると後々面倒なので、問題が起こったら切り離しやすいように都会ではそのような派遣求人もあるようです。

人材不足の時や、企業の方針として社内の正社員で回す事も現実として行われていますがかなり稀なケースです。

・門前薬局、個人薬局などの形態で違いはある?

門前薬局や個人薬局の場合、シフト制や休日出勤はほとんどないです。

門前薬局は基本近隣病院(もしくは運営母体の法人)の営業時間と同じ時間帯で動いている事が多いので、平均18:00前後位でクローズ(閉店)します。

出勤時間に多少1~2時間程度の違いはあるにせよ、大手調剤薬局と比べても、そう来客が多いわけではないため調剤薬局特有の楽な就業環境となります。

休日出勤や残業に関しても、そうならなくて良いように、勤務時間中を上手く活用し、店頭業務以外のことをやります。ですので月15時間以内位が残業の目安です。休日出勤要請もよっぽど人が居ない時以外はないという所が多いです。

個人薬局も規模には寄りますが経営者(オーナー)の鶴の一声ですから、基本開店前に全員が出社し、皆で開店準備をして店を開け、時間になれば閉店作業をするというところが多くあります。

残業と言う面では拘束時間が長くなりがちなので、時間だけ見ると残業時間は多めかもしれません。

それでも20時間以内位です。入院設備のある病院との提携などがあれば別ですが、みんなで同じ休日に休みを取るところも多いので、出社を強要されることはほとんどないです。

→調剤薬局への転職は薬剤師求人専門サイト「薬キャリ」がオススメ

4.病院で働く薬剤師の勤務時間について

・病院だとコアタイムはなし?

病院は基本的にシフト制で、コアタイムを薬剤師に適用しているところはありません

医者や看護師は不規則勤務となりがちですが、薬剤師は治療の現場にじかに接する機会は少ないのでフレキシブルに動ける勤務体制は取られていないというのが表向きの理由です(過去応募者からの質問でダメもとで病院に確認してみたことがあります)。

本音は、病院が営業している時間以外の部分でも仕事が多量にあるのに、フレックスなんて自由度の高い体制にしてしまうと人が少ない時間と余る時間が出てきてしまうのが困るというのが病院の本音です。病院勤務の薬剤師にフレックス制が導入されるのはまだまだ長い道のりです。

・病院勤務は残業が多いの?

病院勤務の薬剤師の残業時間は月間平均30時間程度です。そこで働く多くの薬剤師が当てはまることだと思います。

病院は外来以外にも入院患者の調剤など本来の仕事量が多く、それに加えて学会や院内研修会の準備、後進指導、雑務、カルテの整理など幅広い仕事があります。

普段の調剤業務の間にそのような仕事に手を付けることもあるのですが資料作成などじっくり腰を据えてやるものに関しては、業務時間外に休憩スペースなどで行うことが多いそうです。

休日出勤については、責任感の強い方、仕事の出来る方に話がいく事がおおいそうです。ですのでかなり個人的負担が重いという人も多いそうです。特に昇進間近の方や管理職業務の方などがよく呼び出されます。

ただ、人材がいないから出てきてというよりは○○の打合せがしたいからとピンポイントの2時間ないしは3時間程度というケースが多く、休日出勤して業務をこなすという呼び出し方はあまりないです

・病院勤務のシフトについて

病院は基本シフト制です。大体早番、遅番の2交代で、8:30~17:00、10:00~19:00位が多いです。他職場に比べても人数が多いので病院によっては個人の様々な事情にも配慮してくれるところも増えています。

働くママ達が多い職場ではあるので、保育園や幼稚園の送迎時間に合わせてオリジナル勤務時間などの対応が効きやすいのも病院の良いところです。

病院は外来が終わっても、その後にミーティングや勉強会、翌日の準備、カンファレンス出席など多岐に渡る仕事があるので遅番でも早番でも関係なく残業する方も居ます。

→病院薬剤師への転職は薬剤師求人専門サイト「薬キャリ」がオススメ

5.ドラッグストアで働く薬剤師の勤務時間について

・ドラッグストア拘束時間は長いの?

ドラックストアも薬剤師は、基本店舗配属の事が多くフレックス勤務を採用している企業はごくわずかです。

マネジメント(店長や副店長など)や店舗管理などの業務になると、長時間勤務是正のためフレックスよりの勤務をされる方も中にはいますが、基本は早番、遅番、中番のような仕事の仕方です。

ドラックストアに薬剤師が多い時間としては、10:00~19:00位の時間は1~2名は常駐するような構成にしているドラックストアは増えています。

・休日(土日)出勤、残業は店長次第?

ドラックストアの休日出勤状況は、正直、店長の手腕によります。各店舗それぞれシフトをつくり、それに基づき動くのはどこも変わりませんが十分な熟考をしないまま作ると大変なことになります。

特にドラックストアは最近ディスカウントストアの要素が強く、量販店並みのセールやここ数年の外国人観光客の大量購入などで薬剤師であってもレジ業務や品出しに駆り出されてる人は多いです。

自社のセール時期は勿論ですが、観光シーズンや海外の大型連休シーズンなども考慮した上で人を配置しないと、ひどい方は休日出勤が月2~3回あり、代休すら取れないという方も多いと言います。

また残業は週末平日共に多く、週末は来店客の接客や平日は業務中にできない手持ちの仕事を片付けるなど仕事は多岐に渡ります。

実際ドラックストアに処方箋を持ち込む方は、それなりにいらっしゃいますが、それ以外の理由で来店(日用品の買い出しなど)される方の方が多いので薬剤師は処方箋の為の人材というより日々の来店客の接客要員として扱われる方も多いです。

・ドラッグストア勤務のシフトについて

基本的複数の薬剤師が勤務する場合は、シフト制です。大体が2交代制です。単独勤務だと、定時も多いですし、派遣やパートさんなら週2日、5時間勤務などの方もいます。

その辺りの調整も基本店長などシフト作成者によって変わります。一般的なシフトは、10:00~19:00、12:00~閉店までのケースが多いです。

閉店後残業することはあまりないので、午前中早めに出勤して、自分の仕事を片付ける形をとっている方が多いです。

繁忙期やセール期間中で忙しい時は、暇な時間に正社員を早めに帰宅させレギュラーバイトさんと店長で現場を回すような配慮をする店長さんもいます。

→ドラッグストアへの転職は薬剤師求人専門サイト「薬キャリ」がオススメ

6.薬剤師が希望通りの勤務時間で働くには

・薬剤師で時短勤務したいなら

土日休みにしたいか、平日休みにしたいかによって変わってきます。土日休みなら門前薬局で短時間勤務を希望しましょう。

平日休みが良いのなら、ドラックストアや調剤薬局で短時間勤務を希望しましょう。理由の付け方にもコツがあり、何故短時間勤務を希望するのかをきちんと話しましょう。

全てとは言えませんが、常勤者よりも短時間勤務希望者の面接は緩い部分があります。「資格取得の勉強がしたい!」「子どもが学校に行っている時間だけ!」など、きちんと話すことで信頼感も高まり希望は通りやすくなります。

またブランクを埋めるための自助努力の勉強にあて、子どもがある程度大きくなればフルタイムで薬剤師として復職したい等、中長期的なキャリアプランを話せると良いです。

普段は、転職ありきのキャリアプランを面接で話す事はご法度ですが、時短勤務などの場合、やる気をアピールする方法の一つとしては有りです。

・常勤フルタイムで働きたいなら

フルタイムパートで働くのであれば、病院勤務薬剤師が希望を叶えられるでしょう。

しかし、フルタイムパートで働くと、拘束時間が長い上に仕事量も正社員と変わらなく給料は安いと悪条件になりかねません。

ですから中長期的に考えて正社員として雇用が見込める働き方(正社員前提直接雇用や、紹介予定派遣など)をしても良いと思う病院を探す方が先の事を考えても良いと思います。

フルタイムパートで薬剤師として働くと簡単に扶養の壁(103万円)は超えます。同じ労働をするなら、金銭的なものや安定など正社員と変わらない条件を得るべきです。安易にパートでいいやと卑屈にならず、まずは正社員などのしっかりとした立場で働く事を考えてみましょう。

→パート薬剤師への転職は薬剤師求人専門サイト「薬キャリ」がオススメ

薬剤師登録数NO1!薬キャリ(エムスリーキャリア)

薬キャリの特徴

  • 提携紹介会社数33社で全国幅広い求人を網羅
  • 掲載求人数は約40,000件と業界トップクラス
  • 派遣求人も充実している数少ない転職サイト

利用者満足度が4年連続NO.1マイナビ薬剤師

マイナビ薬剤師の特徴

  • 利用者満足度4年連続NO.1の確かな実績
  • 1人当たり21.1件の圧倒的な求人紹介数
  • 厚生労働省の認可を受けた転職支援サービス

高年収・高時給ならファルマスタッフ

ファルマスタッフの特徴

  • 「年収700万円以上」、「時給3,000円以上」などの求人が豊富
  • 「職業紹介優良事業者」に認定
  • 教育制度も充実でブランクありの薬剤師にも対応

→希望職種別!おすすめ薬剤師転職サイトはこちら

関連記事

薬剤師が薬局を開業する場合に知っておくべきこととは

薬剤師が薬局を開業する場合、どのようなリスクやメリットがあるのでしょうか。また、開局に必要な資金や一カ月当たりの維持費なども知っておく必要があります。その他にも、フランチャイズ店のように開業支援シ…

処方箋1日30枚で年収600万以上!?処方箋枚数が少ない職場

秋から春先にかけて流行るのが風邪やインフルエンザ、花粉症です。そこで一番忙しいのは、お薬を処方する薬剤師さんです。時期的にはどの職場へいっても忙しいですが、「忙しずぎない職場で…

調剤薬局の1人薬剤師とは?メリットや給与について

「1人薬剤師」というキーワードが現状調剤薬局の仕事内容で見受けられます。言葉の通り調剤薬局にて薬剤師1人で働く勤務形態になります。

調剤薬局でサプリメント販売 薬剤師さんに求められること

この記事の目次1.サプリメントの販売は調剤薬局でもある?2.接客の力は調剤薬局でも求められる?3.サプリメント販売ノウハウを活かせる転職先を探す方法 1.サプリメントの販売は調剤薬局でもある? 201 ...

薬剤師が震えた転職理由No.1!調剤薬局の人間関係と不満、改善策

調剤薬局勤務の薬剤師の一番の悩みは人間関係。退職願も出したくなるほどストレスが大きいこの問題にどう対処していけばいいでしょうか?

  1. 薬キャリ

    薬剤師登録者数No.1!薬キャリ(エムスリーキャリア)

    • 提携紹介会社数33社で全国幅広い求人を網羅
    • 掲載求人数は約40,000件と業界トップクラス
    • 派遣求人も充実している数少ない転職サイト

    無料登録する

  2. マイナビ薬剤師

    利用者満足度が4年連続No.1!マイナビ薬剤師

    • 利用者満足度4年連続NO.1の確かな実績
    • 1人当たり21.1件の圧倒的な求人紹介数
    • 厚生労働省の認可を受けた転職支援サービス

    無料登録する

  3. ファルマスタッフ

    薬剤師の高年収求人の宝庫!

    • 「年収700万円以上」、「時給3,000円以上」などの求人が豊富
    • 「職業紹介優良事業者」に認定
    • 教育制度も充実でブランクありの薬剤師にも対応

    無料登録する

最新記事