漢方薬・生薬認定薬剤師とは?ニーズと資格取得方法、職場の探し方

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
昨今、医療現場で漢方薬や生薬のニーズが増えています。東洋医学への関心が高まりつつあり、漢方薬を処方する医師が増加しています。漢方薬・生薬認定薬剤師は薬局勤務薬剤師などに人気の資格です。
★厳選!おすすめ転職サイトランキング★
転職サイト名 こんな方にオススメ! 求人を探す
薬キャリ 6ヵ月以内に転職したい方

詳細を見る

マイナビ薬剤師 6ヶ月以上先で転職したい方

詳細を見る

ファルマスタッフ パート・派遣(扶養内)希望の方

詳細を見る

1.大活躍!漢方薬・生薬認定薬剤師とは

医療の現場において、漢方製剤の優れた効能や効果が見直されてきています。西洋医学の医師たちも漢方薬を処方するケースが増えてきました。漢方薬は年配の方を中心にじわじわと知られるようになり、最近では若い年代でも漢方薬を好む人が増えてきています。

このような背景の中、漢方薬・生薬認定薬剤師制度は平成13年に発足しました。漢方薬・生薬に関する専門的知識を修得し、能力と適性を備えた薬剤師であることを認定する資格です。

漢方薬・生薬認定薬剤師は漢方に関する基礎的知識と処方調剤の考え方、漢方薬・生薬の基礎的知識などを学びます。患者さんが漢方薬・生薬を服用するときに、専門家として適切なアドバイスをすることが求められます。

次の段落では漢方薬・生薬認定薬剤師の取得方法について紹介していきます。

2.意外と大変?漢方薬・生薬認定薬剤師、資格取得方法と費用

資格取得には公益財団法人日本薬剤師研修センターおよび一般社団法人日本生薬学会により実施される、漢方薬・生薬研修会の受講を終了して、試問を受験して合格する必要があります。

研修会は9回の講義研修(全45講演)と1回の薬用植物園実習(必修)からなり、座学、インターネット、ビデオ集合研修から選ぶことができます。遠方や多忙など時間の都合がつきにくい人にも受講しやすいシステムです。

研修会には原則として出席率80%以上かつ、薬用植物園実習レポートを提出しなければならないなど、試問受験資格などについて定められています。

研修会受講費は5~6万円(受講形態により異なる)、「漢方薬・生薬認定薬剤師」認定証の発行を希望する薬剤師は、約2万円が別途必要です。また、受講時には薬剤師の資格が必須です。

漢方薬・生薬認定薬剤師資格を活かせる職場の探し方はこちら

3.漢方薬・生薬認定薬剤師は3年に一度資格の更新が必要

漢方薬・生薬認定薬剤師認定証の有効期間は3年間です。

認定証の更新は、3年間に規定された必須研修を含む漢方薬・生薬に関連する研修を受講することにより可能です。

研修会では、漢方薬の基本的な知識に限らず、生薬や薬用植物についても幅広く学ぶことができます。ハーブやサプリメント、健康食品などセルフケアを行いたい患者さんにも対応ができるでしょう。

漢方薬は効能を十分発揮され、安全に使用されるためには適切な指導が大切です。資格取得後も継続して研修を受けていく漢方薬・生薬認定薬剤師は、患者さんや処方する医師に対しても、常に自信をもって関わっていくことができます。

4.今後も需要が増えていく漢方薬・生薬認定薬剤師

漢方を処方する調剤薬局や、漢方薬、生薬を扱うドラッグストア、病院薬剤師などで働くと、その資格の専門性を十分に生かすことができます。

漢方薬・生薬認定薬剤師の資格を活かせる職場の探し方

漢方薬・生薬の専門的な認定資格を所持する薬剤師は、各職場でキャリアアップにもつながります。漢方薬は、西洋薬の併用も可能など、現代医学に欠くことができない薬です。

これからの薬剤師に有望な資格といえるでしょう。

→認定薬剤師資格を活かした転職なら薬剤師求人専門サイトの「薬キャリ」がオススメ

薬剤師登録数NO1!薬キャリ(エムスリーキャリア)

薬キャリの特徴

  • 提携紹介会社数33社で全国幅広い求人を網羅
  • 掲載求人数は約40,000件と業界トップクラス
  • 派遣求人も充実している数少ない転職サイト

利用者満足度が4年連続NO.1マイナビ薬剤師

マイナビ薬剤師の特徴

  • 利用者満足度4年連続NO.1の確かな実績
  • 1人当たり21.1件の圧倒的な求人紹介数
  • 厚生労働省の認可を受けた転職支援サービス

高年収・高時給ならファルマスタッフ

ファルマスタッフの特徴

  • 「年収700万円以上」、「時給3,000円以上」などの求人が豊富
  • 「職業紹介優良事業者」に認定
  • 教育制度も充実でブランクありの薬剤師にも対応

→希望職種別!おすすめ薬剤師転職サイトはこちら

関連記事

薬事申請とは?業務内容や年収、求められるスキル、転職方法まとめ

医薬品や医療機器の販売・製造を行う場合には、厚生労働大臣や管轄の都道府県知事に『薬事申請』を行い、承認を受ける必要があります。薬事申請業務の具体的な内容と年収、やりがい、求め…

薬剤師に英語力が求められる時代!英語が苦手な薬剤師が生き残るには

外国人が増え続けている日本。「外国人患者が薬局に来て、とまどってしまった…」という薬剤師もいるのでは? そんな経験はないという薬剤師も他人ごとではありません。薬剤師にも英…

小児薬物療法認定薬剤師とは?業務内容や年収、資格取得方法について

子どもは体が小さく抵抗力も弱いため、薬物療法を実施する際には投与量や投与間隔などにおいて、細心の注意が必要となります。子どもの薬物療法に関わる専門資格『小児薬物療法認定薬剤師』とは、具体的にはどの…

ヘルスケアアドバイザーとは?業務内容や年収、資格取得方法について

ドラッグストアで買い物をするときに、あまりにも商品の種類が多すぎて何を選んで良いか分からないという思いをしたことはありませんか? そのようなときに…

労働衛生コンサルタントとは?業務内容や年収、必要な資格について

過労死やブラック企業が社会問題となることで、労働環境を適正に管理することの重要性に人々の注目が集まっています。職場環境が適正であるかを監視する国家資格として、『労働衛生コンサルタント』が挙げられま…