専門医の資格を医師の転職に活かす

2013年4月に厚生労働省によって「専門医の在り方に関する検討会」が最終報告を提出されて以来、日本医学会・日本医師会・全国医学部長病院長会議などが共同して、より質の高い「専門医」を育成するための議論を重ね、2014年、「一般社団法人日本専門医機構」が発足しました。

この「一般社団法人日本専門医機構」が発足する前は、各学会がそれぞれの領域の専門医承認の基準を設けていましたので、専門医によっては比較的なりやすいものやなりにくいものもありました。

2017年には専門医制度が新しくなり、より一層の専門性の追求がなされます。今、専門医になるメリットとは何なのか、そして専門医取得の現状と専門医を転職にどう活かすことができるのかについてご説明いたします。

★厳選!おすすめ転職サイトランキング★
転職サイト名 HOP経由登録者数 求人を探す
m3キャリア
エージェント

詳細を見る

リクルートドクターズキャリア

詳細を見る

マイナビDOCTOR

詳細を見る

専門医の現状

現在(2015年9月)の制度では、研修医の期間を終えた医師が、学会員になり、学会が指定する医療機関に1年以上研修・申請して認定医の資格を得、その後、さらに学会が指定する認定施設で3年以上勤務し研修カリキュラムを修了し、学会参加や学会発表を行うことで専門医を受験する資格を得、資格取得に十分の知識と臨床経験・症例数があると判断された場合に「○○専門医」と名乗ることが認められています。

このように全ての専門医が、それぞれの領域の学会内の認定資格であって、公的な資格ではないため、難易度や有用性に差がありました。ですが、2017年度からは「学会が認定した資格」を第3機関である「日本専門医機構」が追加承認する新制度が実施されることで、より広くに認められる資格となっていきます。

MedPeerキャリア総研が2012年に実施した調査によりますと、自分の診療科の専門医のみ保有している医者は37.7%、自分の診療科と関連科目の2つの専門医を保有している医者は21.4%、3つ以上を保有している先生は19.0%、一つも持っていないドクターは14.5%となっています。

専門医制度が変わることで、専門医を取得するまでの年数も増えるのではと見られています。より取得が困難になるために、専門医を持たない医師も増えてくるかもしれません。

専門医になるメリット

専門医はあくまでも「学会が承認した資格」つまり「学会認定医」ですので、公的なライセンスではありません。ですが、専門医になることで確実にその専門領域や疾患・診療に対する知識が増え、専門医を掲げることで臨床経験豊富な医師であると患者からの信頼も篤くなることは事実です。転職の際も、専門医であるということが有利に働くのは言うまでもありません。

専門医を転職に活かす

求人情報によっては、専門医が求められているものもあります、また特に専門医を募集していると明記していない案件であっても、保有する専門医をアピールすることで転職に有利になることがあります。学会によっては専門医しか認められていない治療や投薬がありますので、医療の幅を広げるためにも専門医取得は必要となってくるのです。

転職サイトで幅広い選択肢を得る

長い年月をかけて専門医を取得しても、それを活かせる施設で勤務できなくては意味がありません。ですが、どの職場で自分の専門性や経験を活かせるのか、不明瞭であるのが現状です。また、専門医を募集する求人は、非公開になっていることも少なくありません。

そのような悩みは医師専門転職サイトを活用することで解決できます。医師専門転職サイトは、独自のコネクションを駆使し、豊富な求人数の公開・非公開案件を保有しています。保有する専門医の領域を登録しておくだけで、各自の実績や適性に合った情報を、専任のキャリアコンサルタントが提供してくれるのです。

時間をかけて専門医を取得するのですから、それが活かされる病院で働きたいものです。豊富な情報量を持つ医師専門転職サイトで、活かせる職場を見つけていきましょう。

エムスリーキャリアエージェント

  • 20代
  • 30代
  • 40代
  • 50代~

医師会員20万人以上の「m3.com」のエムスリーグループが運営している転職サイトで、コンサルタントの医療知識や転職サポート経験が段違い。 エムスリーの病院コンサルティングの実績から、病院への交渉力があるという点が大きな強み。年収などの交渉はもちろん、新規での医療設備・医療機器の導入(数千万円単位)を交渉してくれることもある。

リクルートドクターズキャリア

  • 20代
  • 30代
  • 40代
  • 50代~

3社の中でも【非常勤】の医師求人情報への強さはダントツ。「定期的に非常勤のアルバイトをゆったり続けていきたい」という方、また「週3日程度のゆったり勤務で年収1,200万円以上をキープしたい」という方の登録が多い。 また、無料登録するだけで「非公開求人情報」まで閲覧が可能になるのが特徴。まずは軽く、病院の求人情報を眺めてみようという人にもオススメ。

マイナビDOCTOR

  • 20代
  • 30代
  • 40代
  • 50代~

マイナビDOCTORは、医療系人材紹介会社において国内トップクラスのお仕事紹介実績を誇る医療系転職支援サービスです。運営会社のマイナビは一般企業向け転職支援サービスも提供しているため、膨大な数の取引先企業とのパイプを活かし、産業医などの企業求人が充実しています。また、マイナビはプライバシーマーク取得企業であり、個人情報の取り扱いに関して厳密な基準をクリアしているため、安心して利用できます。

関連記事

【医師が転職を希望する理由とは】

この記事の目次医師が転職を希望する理由とは医師が転職を考えるときの悩みとは 医師が転職を希望する理由とは 医師になると、大学の医局に属する働き方が一般的で、医局人事による関連病院への転勤はよくある話で ...

医師の転職は年齢に関係なし。定年後でも好条件な転職先で働ける

医師の定年は何歳なのだろうか?定年後は公務員の医師と民間の医師では、どのように進路が違うのか。専門分野の知識、経験をいかして生涯現役でいたいが高齢のため体力に衰えがあるので、年齢を気にせずのんびり…

医師のキャリアアップを考えてみる時期は40代がチャンス!

この記事の目次40代の医師は転職の好機!40代医師の年収比較今後のキャリアのために出来ることとは? 40代の医師は転職の好機! 病院で働く医師として40代ともなれば、医者としての技術向上や勤務医として ...

失敗例から考える医師転職を絶対に失敗しない方法

医師は転職する際に、大きく2つ「給与」と「勤務条件」について慎重に検討する必要があります。 医師の転職理由ランキングには、 もっと年収を増…

医師の転職理由を徹底調査!驚きの上位5つの転職理由とは?

医師にとって転職は意外と当たり前のこと。新たな道を築く為にキャリアアップ志向で転職する人、仕事量が多いので落ち着いて働ける職場を探す人、転職のきっかけは人それぞれで、特に医師の転職理由は”これだ”と断…

  1. m3CAREER AGENT

    転職希望医師の登録実績5年連続NO.1

    • エムスリー独自の情報で病院の内部事情がわかる
    • 保有求人数最大級!相場より好条件の非公開求人多数
    • 医療機関との強いパイプを生かした条件交渉力が強み
    • 専任コンサルタントによるサポート
    • 募集がない病院にかけ合って採用枠を確保

    M3キャリアの登録・詳細はこちら

  2. リクルートドクターズキャリア

    医師の支持率83%

    • 好条件の高収入求人が豊富
    • 医師転職のサポート経験豊富な専任スタッフが対応
    • 無料登録で非公開求人の閲覧が可能
    • 大規模病院・有料病院の重要ポストが豊富
    • 専門医資格取得求人、開業支援求人豊富

    リクルートドクターズキャリアの登録・詳細はこちら

  3. マイナビDOCTOR

    高年収・好条件求人が豊富

    • 希望に合致する求人をできるだけ多く紹介してもらえる
    • プライバシーマーク取得企業なので情報漏えいの心配なし
    • 地域密着を重視しており、全国11拠点で対応
    • 常勤、定期非常勤からスポット・アルバイトまで、様々な勤務形態の求人がある

    マイナビDOCTORの登録・詳細はこちら

最新記事